松山　ノーボギー６６で単独首位「優勝したい気持ちは強い」

第３日、17番でバーディーを奪いギャラリーの声援に応える松山英樹

フジサンケイ・クラシック第３日

（9月7日 山梨・富士桜カントリー倶楽部＝７４３７ヤード、パー７１）
　前日６アンダーで首位タイに並んでいた松山英樹（２１＝東北福祉大）は、５バーディーを奪って６６をマークし、通算１１アンダーの２０２。後続に４打差をつけ単独トップに立ち「ショットが良かった。スムーズに振れるようになった」と、今大会初めて自らに及第点を与え「優勝したい気持ちは強い」と今季３勝目に向け力強く語った。

　海外のメジャーを含めた前週までの獲得賞金は約１億３千万円。２位を８千万円以上も引き離している。１０月はまた米ツアーなどを回る見通しだが、賞金王候補の筆頭は変わらず、相変わらずの強さを見せている。