幕内豪風が休場 右足関節痛める

[ 2013年7月16日 13:19 ]

 大相撲の東前頭筆頭の豪風(34)=本名成田旭、秋田県出身、尾車部屋=が名古屋場所10日目の16日、日本相撲協会に「右足関節靱帯損傷で2週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。負け越しが決まった9日目の松鳳山戦で負傷した。

 豪風の休場は2005年初場所以来で4度目。現役2位だった幕内連続出場は729回で止まった。10日目の対戦相手の時天空は不戦勝。

 師匠の尾車親方(元大関琴風)は「きのう、土俵の下に落ちた時にひねった。朝は歩くのもつらそうだった。先場所後に手術した右肘に痛みもあり、これ以上は取らせられない」と説明した。8月に東北各地を回る夏巡業には参加する意向。

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2013年7月16日のニュース