桃子 パット苦戦59位…次戦へ気持ち切り替え

[ 2013年7月16日 06:00 ]

最終ラウンド、18番グリーンで声援に応える上田

USLPGAツアー マニュライフ・ファイナンシャル・クラシック最終日

(7月14日 カナダ・ウォータールー グレーサイロGC=6336ヤード、パー71)
 32位で出た上田桃子(27=フリー)は、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と振るわず通算6アンダー、278で59位に終わった。通算26アンダー、258としたパク・ヒヨン(26=韓国)がアンジェラ・スタンフォード(35=米国)とのプレーオフを3ホール目で制してツアー通算2勝目を挙げた。4ラウンドのスコア、258は04年にカレン・スタップルズ(40=米国)が出した米女子ツアー最少記録に並んだ。

 上田はグリーン上で苦しんだ。1番で1・5メートルのチャンスにつけながら「(インパクトで)緩んでしまった」とこれを外すと、最後まで感覚を修正できず35パット。第2日までの成績で全英リコー女子オープン(8月、英国・セントアンドリュース)の出場資格を取り「いい1週間だった」と言うが、手放しでは喜べない。「(パットについて)考えるよりは少し休んで、他のことで調整したい」と次戦に気持ちを切り替えた。

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2013年7月16日のニュース