41歳岡崎、2歳長女とカナダ合宿へ「一緒に乗り越えたい」

[ 2013年7月16日 17:38 ]

 ソチ冬季五輪出場を目指すスピードスケート女子の41歳、岡崎朋美(富士急)が16日、合宿を行うカナダのカルガリーに向けて成田空港から出発した。2歳の長女、杏珠ちゃんを連れて約4週間。「大変だけど、一緒に乗り越えたい」とにこやかに決意を口にした。

 シーズン中は娘と離れての遠征が続く見込みで「母親といたほうが気持ちも安定するし、連れて行けるだけ連れて行く」と、昨年に続いて長女と一緒の海外合宿を敢行する。現地ではコンドミニアムに滞在しながら本格的な氷上練習を始め、8月12日に帰国する。

 春からの陸上練習で順調に筋肉をつけ「脚も太くなった」という。課題のカーブの滑りを改善するため、初めてショートトラックに取り組んだ。6度目の五輪を狙う貪欲なベテランは「もう五輪は今季なので、時間がない。やるぞという気持ち」と言葉に力を込めた。

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2013年7月16日のニュース