萩野「結果を出す準備できた」と自信 世界選手権へ出発

[ 2013年7月16日 00:25 ]

世界選手権への出発前に記者の質問に答える競泳の萩野公介=15日夜、羽田空港

 20日に開幕する水泳の世界選手権(バルセロナ)の競泳代表が15日、出発前の羽田空港で取材に応じ、個人6種目に出場して複数のメダル獲得を狙う18歳の新エース、萩野公介(東洋大)は「練習で徐々に調子が上がっている。いい結果を出す準備はできている」と自信を見せた。

 萩野はリレーを合わせると最大で8種目に出場する可能性がある。「重要なのは食事と睡眠。最終日までいいパフォーマンスを続けたい」と語った。

 競泳は28日からで、代表はバルセロナ近郊で25日まで直前合宿を行う。男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は「しっかり疲れを取って本番に臨みたい」と意気込み、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は「(泳ぎに)力強さは戻ってきた」と一定の手応えを口にした。

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2013年7月16日のニュース