日馬富士　ああ急失速…３敗目に「ハ～～」ため息

３敗目を喫し、支度部屋で険しい表情の日馬富士

大相撲名古屋場所９日目

（7月15日 愛知県体育館）
　日馬富士が中盤になって急失速だ。妙義龍の張り手に熱くなり、張り手で応戦するが、相手のおっつけを受け押し出された。

　西支度部屋に戻るなり「ハ～～」と深いため息。その後は「負けは負け。あした気合入れて頑張るだけ」と同じ言葉を繰り返した。横綱審議委員会からは１３勝のノルマを課せられた中で３敗目を喫した。北の湖理事長（元横綱）も「横綱に上がったときと、上がった後の相撲が違いすぎる。負けが重荷になっている」と渋い表情で話した。