テコンドーの熊本県協会「速やかに全員の出場を認めるべき」

[ 2013年7月16日 15:35 ]

 熊本県テコンドー協会所属選手の大会出場を無期限停止とした全日本協会の決定を日本スポーツ仲裁機構が取り消したことで、熊本県協会の樋口悦夫会長は16日、熊本市で記者会見し「正しい判断だ。全日本協会は速やかに全員の出場を認めるべきだ」と訴えた。

 熊本県内の選手17人が28日の全日本ジュニア選手権(長野県松本市)に出場できない事態だったが、今回の裁定は不服を申し立てた選手1人に対する決定を取り消した。

 樋口会長は「ほかの16人も全く同じ状況で、全日本協会は仲裁機構の裁定を真摯に受け止め、問題の引き延ばしをやめるべきだ。対応によっては全員の申し立ても検討する」と話した。

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2013年7月16日のニュース