川内、トップゴール後に倒れ病院へ…熱中症で脱水症状

[ 2013年6月16日 17:26 ]

隠岐の島ウルトラマラソンで、ゴール直後に倒れ込んだ川内優輝

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が16日、島根県隠岐の島町で行われた隠岐の島ウルトラマラソンの50キロの部に出場し、2時間57分28秒のトップでゴールした。招待参加のため優勝扱いされず、一般参加で優勝した昨年に出した大会記録2時間51分45秒からも遅れた。

 川内はゴール直後に倒れ込み、大会関係者の車で病院に運ばれた。大会事務局によると、熱中症で軽い脱水症状を起こしたという。レースは午前11時半スタート。蒸し暑い中で争われ、午後2時で気温24・7度、湿度85%だった。川内はこの大会で一昨年もレース中に熱中症になって倒れた。

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