平尾氏も称賛「久しぶりにいいニュース」

[ 2013年6月16日 06:00 ]

リポビタンDチャレンジ第2戦 日本23―8ウェールズ

(6月15日 東京・秩父宮ラグビー場)
 1989年に金星を挙げたスコットランド戦でゲームキャプテンを務めていた平尾誠二・神戸製鋼GM兼総監督は、ウェールズ戦での勝利に「日本のラグビー界にとって久しぶりにいいニュースだった」と称えた。

 自身が現役だった頃からジャパンはこれまでW杯で結果を残せていないが、「2015年のW杯に向けて弾みのついた一戦であり、同時に19年のW杯日本開催に向けて明るい兆しが見えた」と戦いぶりを評価。「ジョーンズ・ヘッドコーチならびに選手らに敬意を表したい」と目を細めた。

 ▼松尾雄治氏 外国(出身)選手に頼ることなく、一人一人が強くなった。我々の時代はチームありきだった。(今は)個の力がかなりレベルアップしている。勇気が湧いた。(今後に向け)凄く楽しみ。(83年に敵地でウェールズ代表を24―29と追い詰めた当時の日本代表主将)

 ▼元日本代表・坂田好弘関西協会会長 強い日本を見せてくれた。ウェールズに勝つというのは凄いこと。ファンに誇りを持たせてくれる試合だった。(国際ラグビーボード殿堂入り)

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2013年6月16日のニュース