藤田 最後に涙 44歳誕生日前に悔い残す

[ 2013年6月16日 06:00 ]

第2ラウンド、18番でダブルボギーをたたいた藤田寛之

全米オープン第3日

(6月15日 米ペンシルベニア州アードモア メリオンGC=6996ヤード、パー70)
 カットラインの通算8オーバーで第2日が日没になっていた藤田が最後に涙をのんだ。

 第3日は競技再開後の14番で1・5メートルを決めるパー。15番では4メートルのパーパットを沈め、18番まで望みをつないだ。

 しかし、第1打をラフに入れ、最後は10メートル超のパットを4メートルオーバーし、返しも外してダブルボギーとなった。第2ラウンドは74。「最後まで粘れたが、ショットの悪さが最後に出た」。16日の44歳の誕生日を前に悔いの残る形で終わった。

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2013年6月16日のニュース