桐生「成長した」と総括

[ 2013年6月16日 21:14 ]

 陸上の男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を出した桐生祥秀(京都・洛南高)が16日、100メートルを10秒17で制し、200メートルで19年ぶりに高校新を出した全国高校対校選手権近畿予選会(奈良市)を総括し「成長したように感じる。けがなく終わったので良かった」と毎週末レースが続いた中での好結果を喜んだ。

 400メートルリレーと合わせた3種目で出場権を獲得した全国高校総体(7月30日~8月3日・大分市)では「全種目で優勝を狙いたい」と悲願達成に意欲を示した。今後は日本陸連の合宿に参加後、渡英して6月30日に世界最高峰のダイヤモンドリーグに出る。「世界の舞台は初めて。その経験を世界陸上でも生かしたい」と目を輝かせた。

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2013年6月16日のニュース