パット苦戦もウッズ耐えた「優勝は十分に狙える」

全米オープン第３日

（6月15日 米ペンシルベニア州アードモア　メリオンＧＣ＝６９９６ヤード、パー７０）
　パットに苦戦したウッズだが、１１番から出た第２ラウンドの後半は見事に耐えた。

　２番で第３打を５０センチに寄せ、４番は２メートルのパットを沈めた。２つしかないパー５のホールでともにバーディーを奪って浮上し「難しいピン位置でいいプレーができた」と満足そうだった。５月の大会で左肘を痛めたことを明かし「まだ痛みはある」という。それでも上位との差を縮め「優勝は十分に狙える」と、メジャー通算１５勝目へ自信を示した。