桐生、10秒31で優勝 京都府対校陸上100メートル

[ 2013年6月2日 14:36 ]

京都府対校選手権の男子100メートルで優勝し、笑顔を見せる桐生祥秀

 陸上の男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(京都・洛南高)が2日、京都市の西京極陸上競技場で行われた全国高校総体の1次予選となる京都府対校選手権の100メートルに出場し、向かい風0・1メートルだった決勝を10秒31の大会新記録で制して3連覇を果たした。

 予選を11秒43、準決勝を10秒66で通過。決勝は中盤から抜け出し、2位に0秒52差の圧勝で自身の大会記録を0秒04更新した。

 桐生は1日に優勝した200メートル、400メートルリレーを合わせた3種目で13日からの高校総体最終予選、近畿対校選手権出場を決めた。次は世界選手権代表選考会を兼ねる日本選手権(7日開幕)で100メートルに出場する。

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