垣添 断髪式で涙「一生懸命頑張る力士育てる」

[ 2013年6月2日 06:00 ]

 昨年4月に引退した元小結・垣添の雷親方の引退、雷襲名披露大相撲が東京・両国国技館で行われ、断髪式には松浪健四郎・日体大理事長、ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志ら約250人がはさみを入れ、師匠の藤島親方(元大関・武双山)が大銀杏(いちょう)を切り落とした。

 雷親方は先代・武蔵川親方で元横綱・三重ノ海の石山五郎氏にはさみを入れられた時には涙ぐむ場面もあった。今後は部屋付きの親方として後進の指導に当たる。「つらいことが多いから信念を曲げずに一生懸命頑張る力士を育てたい」と抱負を語った。

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2013年6月2日のニュース