有村智恵が４位浮上！美香１１位、藍＆上原は１９位

第２ラウンド、14番でティーショットを放つ有村智恵

　米女子ゴルフのショップライト・クラシックは１日、ニュージャージー州ギャロウェーのストックトン・シービューＧＣ（パー７１）で第２ラウンドを行い、有村智恵が５バーディー、１ボギーの６７をマークし、通算２アンダーの１４０で首位と４打差の４位に浮上した。

　宮里美香は７０で回って通算イーブンパー、１４２で１１位につけた。宮里藍は７４とスコアを落とし、６９と伸ばした上原彩子とともに２オーバーで１９位。上田桃子は７６と崩れ、７オーバーで予選落ちした。

　６７で回ったフォン・シャンシャン（中国）が通算６アンダーで単独トップに立った。

　▼有村智恵の話　久しぶりに予選落ちを気にせずにできたので、すごく気持ちいい。ショットも良くてパットもかみ合い始めた。もっといいゴルフができそう。最終日はどんなプレーができるか楽しみ。

　▼宮里美香の話　もったいないボギーもあったけれど、うまくスコアを伸ばせた。アプローチがあまり寄らなかったのをパットでカバーできた。グリーンが難しいので、あまり考えすぎず、ぱっと見て打つ方がいい。最終日は上り調子でいけそう。

　▼宮里藍の話　いいスタートが切れたのに、風やグリーンのスピードに苦戦してしまった。難しい一日だった。最終日はイーブンパーでも順位が上がる可能性があるので、それを目標に頑張る。

　▼上原彩子の話　コースがだいぶ分かってきた。第１ラウンドは３パットが４回あったが、きょうは１回だけ。それだけでもちょっと成長した。最終日プレーできるのは何よりもうれしいこと。頑張りたい。

　▼上田桃子の話　後半の５番でブッシュから第２打を打ったとき、手首を痛めてしまった。最後のバーディーパットが入っていれば（予選通過の）チャンスがあったので残念。（共同）