北の湖理事長、稀勢の内容を高評価 来場所は綱とり

[ 2013年5月26日 20:48 ]

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は大相撲夏場所千秋楽の26日、大関稀勢の里について「(白鵬と)2差がついたといっても準じる成績と見ている。来場所は(昇進に)ふさわしい優勝でなければ話題に上るかどうかは分からない」と述べ、7月の名古屋場所でハイレベルの優勝を果たせば横綱昇進の可能性があるとの見解を示した。

 同理事長は、初日から13連勝した相撲内容を「今までとは全然違う。14日目まで白鵬に付いていったのは間違いない」と高く評価。来場所で昇進が議論されるラインを「優勝といっても12勝では厳しく見られる」と明言し、13勝以上を目安とした。

 稀勢の里は26日夜に「本当に足りない部分がある。ここ1カ月が大事。きついことをやって、自信をつけて次の場所に行けるようにしたい」と意欲を語った。

 昇進問題を預かる審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は「来場所うんぬんというのは今の段階で考えることではない。(綱とりか否かは)今の時点でそういう考えはない」と慎重な姿勢を強調した。

 平成以降に横綱昇進を果たした8人は全て直前2場所を連続優勝した。27日の横綱審議委員会では稀勢の里についても議論される見通し。

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