琴勇輝、2敗対決制し初の十両優勝 幕内復帰決定的

[ 2013年5月26日 16:00 ]

 大相撲夏場所千秋楽の26日、十両は琴勇輝(香川県出身、佐渡ケ嶽部屋)が徳勝龍(奈良県出身、木瀬部屋)との2敗同士の対決を制し、13勝2敗で初優勝した。7月の名古屋場所で3場所ぶりに幕内へ復帰するのは決定的となった。

 幕下以下の各段は、いずれも7戦全勝で13日目に優勝が決まった。幕下はアフリカ大陸出身初の力士の大砂嵐(エジプト出身、大嶽部屋)が制し、来場所の新十両を確実にした。

 三段目は大栄翔(埼玉県出身、追手風部屋)、序二段は日大出身の石浦(鳥取県出身、宮城野部屋)が先場所の序ノ口に続いて優勝した。序ノ口は日体大出身の新栄山(東京都出身、境川部屋)が制した。

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2013年5月26日のニュース