藍 豪雨で変速コースに困惑も39位スタート

[ 2013年5月26日 06:00 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー・ピュアシルク・バハマ・クラシック第1日

(5月24日 バハマ・パラダイス島・オーシャンクラブGC=3665ヤード、パー45)
 コース状態不良のため12ホールに短縮された第1ラウンドが行われ、宮里藍(27=サントリー)はボギーなしの2バーディーで2アンダーの39位スタートとなった。宮里美香(23=NTTぷらら)は3アンダーの20位、2オーバーの有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は114位と出遅れた。日本勢はホールアウトしたが、初日は雷による中断のため27選手が競技を完了できなかった。2日目に残りが行われ、順位が確定した。シルビア・カバレリ(40=イタリア)らが6アンダーで首位に立った。

 豪雨でコースの一部が使用できなくなり12ホール中、パー3が5つある変則的な設定での開催。その中でボギーなしの2バーディーを奪った宮里は「波をつくりづらかった」と慣れない状況を振り返った。それでも、7番パー5では第3打をピン右1・5メートルにつけバーディーなどスコアを伸ばした。「いい滑り出しだったと思う」と納得の表情だった。

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2013年5月26日のニュース