我慢しきれず…遼　痛恨３連続ボギー「一つはまってくれれば」

ＵＳＰＧＡツアー・クラウンプラザ招待第３日

（5月25日 米テキサス州フォートワース・コロニアルＣＣ＝７２０４ヤード、パー７０）
　石川は「久しぶりに最悪なプレー」と元気がなかった。予選ラウンドよりもピンを積極的に狙い、１０番から最初の３ホールすべてで３メートル以内につけるなど、６ホール連続でパーオンした。しかしどうしてもバーディーを奪えず「全部いいショットを打ってチャンスにつけて。我慢かな、と思っていた」という。

　ところが、バンカーにつかまった１６番からの３連続ボギーで後退。後半の７番は第２打を左に曲げて１罰打を受け、ダブルボギーと崩れた。「一つはまってくれれば…。トータルでアンダーパーを目指したい」と攻めの姿勢を保つのに必死だった。（共同）