選手発掘トライアウト 約40人が体力アピール

[ 2013年5月26日 18:09 ]

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は26日、東京都内で来年のソチ冬季五輪に向けたボブスレー日本代表チームの選手発掘トライアウトを実施し、女子1人を含む約40人の陸上競技経験者らが短距離走やベンチプレスなどで体力をアピールした。31日に発表される合格選手は、7月の強化合宿に参加する。

 179センチ、119キロで、砲丸投げでインターハイ2位の実績を持つ慶大の秋本壮樹はベンチプレスで140キロをマークするなど「百パーセントの力が出せた」と満足顔だった。五輪4大会に出場したパイロットの鈴木寛(フォレストパイングループ)は「足が速い選手は目につくし、跳躍力のある選手も魅力」と感想を口にした。

 日本連盟は大田区産業振興協会が手掛けた初の国産マシン「下町ボブスレー」での五輪出場を視野に、戦力アップを目指している。

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2013年5月26日のニュース