松山、早期の米国挑戦に意欲…外国特派員協会で会見

[ 2013年5月20日 16:52 ]

日本外国特派員協会で記者会見する男子ゴルフの松山英樹

 4月にプロ転向して好成績を挙げている男子ゴルフの松山英樹が20日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、冒頭に英語であいさつした後に憧れを持つ米ツアーについて「早めに行きたい」と意欲を示した。

 今季米国を本拠とする同じ21歳の石川遼について触れ「遼が苦しんでいるから、日本との環境の差かなと思う。自分も早く難しいところで技術を磨きたい」と話した。

 東北福祉大4年生。東日本大震災直後にマスターズ・トーナメントで27位になり、ベストアマチュアに輝いた。「感動したとか、声をかけてもらった。自分が頑張れば人を勇気づけたり感動させたりできるんだと初めて知った」と話した。

 首位スタートだった19日の日本プロ選手権日清カップ最終日に大きく崩れて優勝を逃したばかり。「負けると疲れない。早く試合に出たい」と元気いっぱいだった。

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2013年5月20日のニュース