把瑠都三役陥落確実に 左膝じん帯、半月板損傷で負傷休場

[ 2013年5月20日 06:00 ]

大相撲夏場所8日目

(5月19日 両国国技館)
 元大関の関脇・把瑠都(28、尾上部屋)が「左膝前十字じん帯、半月板損傷により安静、療養を要する」との診断書を提出し8日目から休場した。

 昨年の九州場所以来8度目の休場。前日の稀勢の里戦で古傷の左膝を痛め「治すことを一番に(考えて)頑張りたい」と師匠の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)を通じコメントした。尾上親方は「前夜に本人から“痛みがある”と連絡があり、無理をしないで休ませることにした」と説明。再出場はしない方向で、09年秋場所から維持してきた三役から陥落することが確実となった。

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2013年5月20日のニュース