岸川がっくり 元チームメートの欧州王者に完敗

[ 2013年5月20日 06:00 ]

男子シングルス4回戦 ドイツのティモ・ボルにストレートで敗れ、苦笑いする岸川聖也

卓球世界選手権第7日

(5月19日 パリ・ベルシー体育館)
 18日の男子シングルス4回戦で岸川は世界ランク5位のティモ・ボルと対戦し、0―4でストレート負けを喫した。

 ブンデスリーガでチームメートだったこともある欧州王者に完敗し、「かなり実力差があった。チャンスを見つけることさえできなかった」とがっくり。今大会は3種目に出場し、「男子の出場選手の中で一番試合していると思う。だいぶきつい」と疲労感も漂わせた。それでも、男子ダブルスでは銅メダルを獲得し「凄く良い大会だった。シングルスでも結果を残したかったのでベスト16に入れて良かった」と前向き。今大会では松平も躍進しており、「日本男子としても楽しみが残る大会」と語った。

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2013年5月20日のニュース