松山 海外メジャーへの準備着々 専属シェフ帯同も

[ 2013年5月20日 06:00 ]

男子ゴルフツアー 日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯最終日

(5月19日 千葉県印西市 総武カントリークラブ総武コース(7327ヤード、パー71)
 最速優勝こそ逃したものの、国内メジャーでも存在感を示した松山は、海外メジャーに向けた準備を着々と進めている。27日には、全米オープン(6月13日開幕、米ペンシルベニア州メリオンGC)のアジア地区最終予選に出場。今週中に会場となる茨城・大利根CC西Cで練習ラウンドを行う。予選を通過(通過人数は未定)した場合、開幕前週に渡米して調整することを考えている。

 既に出場権を獲得している全英オープン(7月18日開幕、英スコットランド・ミュアフィールド)にも万全の態勢を整える。宿舎として会場近くの一軒家を押さえており、日本との気候の違いも考慮し、開幕の約1週間前に現地入りするプランだ。食事の充実のため、専属シェフを帯同する方針で人選も進めている。

 また、今大会2位に入ったことで現在92位の世界ランクもさらに上昇する見通し。全米プロ(8月8日開幕、ニューヨーク州オークヒルCC)の出場権獲得(世界ランク100位以内は慣例で招待)も濃厚だ。あくまで主戦場は日本に置くものの、海外メジャーでの上位進出を目指し、日程などを調整していく。

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2013年5月20日のニュース