つり輪切れ体操大会中止 五輪代表の加藤落下し肩負傷

[ 2013年5月20日 06:00 ]

 19日に岩手県営体育館で行われた体操の東日本学生選手権でつり輪のワイヤが切れる事故が起き、男子の競技が中止となった。

 ウオーミングアップ中だったロンドン五輪代表の加藤凌平(順天堂大)が懸垂技を練習していた際に、上部から垂れ下がった1本のワイヤの下部の革製ベルト部分が切れ、肩を痛めた。代わりのつり輪を用意したが、選手のコンディションなどを考慮し中止が決まった。順天堂大の原田睦巳監督によると、加藤は片手でぶら下がる状態となって痛めたが、大事には至らなかったという。

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2013年5月20日のニュース