柔道の世界選手権 浅見ら18人が代表に

[ 2013年5月12日 19:06 ]

 全日本柔道連盟は12日、世界選手権(8~9月・リオデジャネイロ)の代表に、女子48キロ級で3連覇を狙う浅見八瑠奈(コマツ)ら男女各7階級の18人を発表した。代表枠は前回までの2から原則1となり、任意の男女各2階級で2人目を追加できる方式になった。今回は男子が66キロ級と73キロ級、女子は63キロ級と78キロ級が代表2人となった。

 斉藤仁強化委員長は「年間トータルの成績、内容をふまえた」と説明した。来年度からは選考過程の透明化のため、国内ランキング制度が導入される。

 代表は次の通り。

 【男子】60キロ級 高藤直寿(東海大)▽66キロ級 海老沼匡(パーク24)福岡政章(ALSOK)▽73キロ級 中矢力(ALSOK)大野将平(天理大)▽81キロ級 長島啓太(日本中央競馬会)▽90キロ級 西山将士(新日鉄住金)▽100キロ級 小野卓志(了徳寺学園職)▽100キロ超級 七戸龍(九州電力)

 【女子】48キロ級 浅見▽52キロ級 橋本優貴(コマツ)▽57キロ級 山本杏(国士舘大)▽63キロ級 阿部香菜(三井住友海上)田中美衣(了徳寺学園職)▽70キロ級 田知本遥(ALSOK)▽78キロ級 緒方亜香里(了徳寺学園職)佐藤瑠香(コマツ)▽78キロ超級 田知本愛(ALSOK)

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2013年5月12日のニュース