新ルール国内初適用 副審不在も「見やすい」と評価

[ 2013年5月12日 06:00 ]

柔道全日本選抜体重別選手権第1日

(5月11日 福岡国際センター)
 2月から試行された新ルールを国内初適用した今大会。10メートル四方(従来は8メートル四方)に広がり、副審が不在となった試合場は「見やすい」との評価が多く聞かれた。

 副審はジュリーとともに試合場下で判定に加わり、ジュリーとの合議で主審の判定を覆すシーンも何度かあったが、大きな混乱はなし。前日には約4時間の講習会も行ったという審判委員会の川口孝夫委員長は「初めての経験に近かったと思うが、割とすんなりいってる」と評価した。

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