笹田が初優勝　親子優勝は４組目

体操の全日本選手権女子個人総合で優勝し、母弥生さんと抱き合う笹田夏実

全日本選手権最終日

（5月12日 国立代々木競技場）
　女子は笹田夏実（東京・帝京高）が５５・５００点で初めて制した。３度の女王に輝いた母、弥生さん（旧姓加納）との親子全日本制覇となった。

　日本協会によると、全日本選手権の親子優勝は４組目。過去に塚原光男、千恵子（旧姓小田）夫妻と息子の直也（朝日生命）、相原信行と豊の父子、菅原たか子（旧姓長谷川）とリサの母子が全日本チャンピオンに輝いている。