野口みずき 5年ぶり公式戦V 川内は10位

[ 2013年5月12日 15:37 ]

5年ぶりに公式レースで優勝を果たし、表彰台で笑顔を見せる野口みずき)

 仙台国際ハーフマラソンは12日、仙台市陸上競技場発着の21・0975キロで行われ、女子は今夏の世界選手権(モスクワ)マラソン代表の野口みずき(シスメックス)が1時間10分36秒で、2008年のこの大会以来5年ぶりとなる公式レースの優勝を果たした。

 2連覇を目指した08年北京五輪のマラソンを欠場以降、故障に苦しんできた34歳の野口は樋口紀子(ワコール)と中盤までトップを争い、9キロ付近で振り切った。

 男子で世界選手権マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)は1時間3分30秒で10位にとどまり、メクボ・モグス(日清食品グループ)が1時間1分54秒で勝った。日本勢は小林光二(SUBARU)の4位が最高だった。

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2013年5月12日のニュース