三星延長で黒星 優勝懸け西武戦へ

[ 2013年3月10日 06:00 ]

アイスホッケー 全日本女子選手権第3日

(3月9日 北海道・帯広の森アイスアリーナ)
 順位決定リーグ戦が行われ、2年ぶりの優勝を狙う三星ダイトーペリグリンは1―2でDaishinに敗れた。鼻骨骨折の日本代表DF小池詩織(19)が志願出場したが、延長でDaishinの日本代表FW山根朋恵(26)に決勝ゴールを許した。連覇を狙う西武プリンセスラビッツは御影グレッズに6―0で圧勝。10日に優勝を懸けて三星と対戦する。

 三星ダイトーペリグリンは鼻骨骨折を押して出場した小池が攻守に奮闘も延長で力尽きた。延長では、自らの反則で1人少なくなったところをつけ込まれただけに「反省点がたくさんある」と振り返った。鼻はテーピングで固定し、右まぶたも腫れ上がる痛々しい状況だが「痛みはあるけど出ると決めていたので」と言い訳にはしなかった。優勝には、10日の西武との直接対決で60分以内(第3ピリオド)での勝利が求められるが、諦めてはいない。

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2013年3月10日のニュース