クルム伊達は2回戦敗退 第1セット先取も「一気に疲労感が」

[ 2013年3月10日 12:15 ]

女子シングルス2回戦の途中で治療を受けるクルム伊達公子(右)

 テニスのBNPパリバ・オープンは9日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、女子シングルス2回戦で42歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は第29シードのエレーナ・ベスニナ(ロシア)に6―3、5―7、1―6で敗れた。

 クルム伊達は巧みなストロークやネットプレーで第1セットを先取した。第2セットも一時リードしたが、終盤は太もも裏や腰に痛みが出て治療を受け、徐々に精彩を欠いて逆転を許した。

 ▼クルム伊達公子の話 残念。チャンスを生かせなかった。どこもかしこも筋肉は張っていたし、走らされて疲労感が一気に出てきた。(終盤は)一歩ずつの反応が遅くなっていた。(共同)

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