男子回転の湯浅8位 W杯最終戦の出場権獲得

[ 2013年3月10日 22:30 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は10日、スロベニアのクラニスカゴラで男子回転第10戦を行い、1回目9位につけた29歳の湯浅直樹(スポーツアルペンク)が合計1分47秒22で8位に入った。

 湯浅は種目別20位となり、上位25位の選手らに与えられる17日の最終戦(レンツェルハイデ=スイス)の出場権を得た。

 1月の第8戦で16位に入った佐々木明(ICI石井スポーツ)は2回目に進めなかった。

 イビツァ・コステリッツ(クロアチア)が1分45秒81で今季2勝目、通算26勝目を挙げ、0秒19差で2位に続いたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)の種目別優勝が決まった。

 ▼湯浅直樹の話 斜面が荒れて大変なレースになったが、得意なコースなのでアタックした。(出来は)70点ぐらい。この状況では集中して滑れた。残り1戦、集中して来季につなげられるいい滑りをしたい。(共同)

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2013年3月10日のニュース