新入幕2人は黒星発進、福島出身の双大竜「硬さがあったかな」

[ 2013年3月10日 20:05 ]

大相撲春場所初日

(3月10日 ボディメーカーコロシアム)
 新入幕の大岩戸と双大竜は、ともに初日を白星で飾れなかった。

 大岩戸は新十両から所要46場所で戦後2番目のスロー昇進。「熱気がすごい」と意気込んだが、若の里に左を差されると一気に寄られて土俵を割り「立ち合いで当たれなかった」と悔やんだ。

 双大竜は福島県出身として13年ぶりに新入幕を果たした。大道との突っ張り合いに敗れ「多少は硬さがあったかな」と幕内の雰囲気をかみしめた。東日本大震災から2年となる2日目の取組に向け「勝ちたい気持ちが強い」と気合を入れ直した。

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2013年3月10日のニュース