競歩 ロンドン五輪代表・鈴木雄介が日本記録更新

[ 2013年3月10日 15:54 ]

1時間18分34秒の日本新記録を示す掲示板の横でガッツポーズする鈴木雄介

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)代表選考会を兼ねた全日本競歩能美大会が10日、石川県能美市日本陸連公認コースで行われ、男子20キロはロンドン五輪代表の鈴木雄介(富士通)が1時間18分34秒で自身が持つ日本記録を更新した。

 鈴木は2月の日本選手権20キロ競歩で1時間19分2秒の日本新記録をマークし、既に世界選手権代表を決めていた。

 女子20キロは渕瀬真寿美(大塚製薬)が1時間30分27秒で優勝したが、日本陸連が定める世界選手権派遣設定記録(1時間29分31秒)には届かなかった。

 ▼鈴木雄介の話 狙ったタイムで最大限の力を出せた。思った以上にいいペースでいけた。モスクワでは楽しいレースをして、結果としてメダルを取りたい。

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2013年3月10日のニュース