石川遼「入ってすごくラッキー」 米初エースで6打差8位浮上

[ 2013年3月10日 08:22 ]

第3ラウンド、8番でホールインワンを達成し、笑顔を見せる石川遼

USPGAツアープエルトリコ・オープン第3日

(3月9日 プエルトリコ・リオグランデ トランプ・インターナショナルGC=7569ヤード、パー72)
 米男子ゴルフツアーのプエルトリコ・オープン第3日が9日に行われ、31位スタートの石川遼(21=フリー)は8番パー3でホールインワンを達成するなど1イーグル、4バーディー、2ボギーの66とスコアを伸ばし、通算12アンダー、204で8位に浮上した。

 石川のホールインワンは米ツアーでは自身初。日本人では丸山茂樹、宮里優作らに次ぐ快挙を「良いショットじゃなかったから、入ってすごくラッキーだった」と振り返った。

 今季はここまで6戦で4度の予選落ちを喫するなど苦しんでいる石川だが、この日はショット、パットともに好調で「内容も徐々に良くなっている」と手応えをつかんでいる様子。最終日は3日目の66を超えるスコアを狙うといい、「日本に良いニュースを届けられるように頑張りたい」と誓った。

 首位は通算18アンダーのファビアン・ゴメス(アルゼンチン)とスコット・ブラウン(米国)。

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2013年3月10日のニュース