上村愛子 日本勢最高の5位 村田は転倒して…

[ 2013年2月23日 17:07 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)福島猪苗代大会第1日は23日、福島県猪苗代町でモーグル第8戦を行い、女子の上村愛子(北野建設)が決勝の上位6選手によるスーパーファイナル(SF)で日本勢最高の5位に入った。

 予選を首位通過した村田愛里咲(北翔大)はSFで転倒して6位。オードリー・ロビショー(カナダ)が今季初勝利、通算2勝目を挙げた。

 男子の日本勢はSF進出を逃し、西伸幸(白馬ク)の7位が最高。ミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算16勝目となる今季6勝目をマークした。吉川空(フリー)が13位だった。

 ほかに女子は岩本憧子が9位、市村美樹(ともに中京大)が13位、星野純子(リステル)が16位。男子の遠藤尚(忍建設)や女子の伊藤みき(北野建設)、種目別首位のハナ・カーニー(米国)は予選落ちした。

 ▼伊藤みきの話 いつもは耐えられるところを抑えられなかった。こういうこともあるんだなと思う。きのうと雪質が変わったのもミスの原因かな。

 ▼岩本憧子の話(W杯初出場で予選突破)すごく楽しかった。そこまで緊張せずに滑れたし、次につながるかなと思う。

 ▼吉川空の話 飛ばしすぎた。予想していたより板が走ったので(エアの台に向けて)抑え始めるのが遅れた。

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2013年2月23日のニュース