日本ラグビー協会 森会長続投を承認

[ 2013年2月23日 20:17 ]

 日本ラグビー協会は23日、東京都内で理事会を開き、3月に任期が満了する森喜朗会長(75)の続投を承認した。3月20日の評議員会で正式に決定する。

 森会長は現在4期目。任期は2年で定年は75歳だが、協会規約に「目的完了まで(定年を)延長することができる」との条項がある。矢部達三専務理事は「2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に向け、日本ラグビーを盛り上げていくために余人をもって替え難い」と理由を説明した。

 新副会長にはサントリーホールディングス社長の佐治信忠氏と元三菱商事副社長の高島正之氏を候補に選出した。真下昇、和田文男の両副会長は退任する。

 理事会では19年W杯に向けた日本代表の中長期的戦略に関する新部門設置を承認した。

続きを表示

2013年2月23日のニュース