宮里藍、グリーンに苦戦「タッチが合わなかった」

[ 2013年2月23日 21:08 ]

第3ラウンド、10番でティーショットを放つ上原彩子

ホンダLPGA第3ラウンド

(2月23日 タイ・パタヤのサイアムCC(パー72))
 宮里藍は「後半から速いと感じた。タッチが合わなかった」と硬くなったグリーンに手を焼いた。この日のパット数は3日間で最多の30だった。

 それでも耐えてはいたが、最難関の14番(パー4)でつまずいた。左ラフからの第2打はボールの下に落ちた枝がある難しいライ。これが立ち木にも当たってバンカーへ入ると、寄せにも失敗して手痛いダブルボギーをたたいた。

 18番でようやく初バーディーを奪ってほおを緩めたが、3年ぶりの優勝は遠のいた。「トップテンのチャンスはあると思う」と目標を“下方修正”して、首位と9打差の最終日に臨む。(共同)

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2013年2月23日のニュース