風邪の日馬に師匠激怒「情けないし、恥ずかしい」

[ 2013年1月10日 18:04 ]

 横綱日馬富士は10日、風邪による発熱で稽古を休んだ。11、12日は朝から日本相撲協会の公式行事があるため、本来ならばこの日が場所前最後の稽古だった。初日直前の体調不良に師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)もおかんむり。「厳重注意だ。横綱が自分の体調管理をできないなんて、情けないし、恥ずかしい」と切り捨てた。

 新横綱の先場所は9勝に終わり、日馬富士にとって今場所が正念場となる。しかし両足首痛などの影響で調整は万全ではなく、伊勢ケ浜親方は「稽古不足だから不安な面がある。先場所みたいな成績では厳しい」と危機感を募らせていた。

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2013年1月10日のニュース