山田優梨菜が左膝じん帯断裂 ジャンプ女子期待の16歳

[ 2013年1月10日 16:59 ]

 ノルディックスキーのジャンプ女子で16歳の山田優梨菜(長野・白馬高)が、ワールドカップ(W杯)が行われたドイツのショーナッハで4日に転倒し、現地の病院で左膝の靱帯断裂と診断されたことが10日、分かった。全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長によると、近く帰国してあらためて診察を受ける。今季の復帰は困難という。

 山田は今季開幕からW杯を転戦し、昨年12月のソチでは18位に入るなど期待の若手だった。同連盟は10日、チェコのリベレツで21日に開幕する世界ジュニア選手権の代表を山田から丸山純(長野・飯山高)に変更したと発表した。

続きを表示

2013年1月10日のニュース