石川遼 本格参戦へ渡米!6年目で用具一新「すごく感覚に合う」

[ 2013年1月10日 18:24 ]

記者会見で意気込みを語る、米ツアーに今季本格参戦する石川遼

 米ツアーに今季本格参戦する男子ゴルフの石川遼が10日、成田空港から渡米した。用具を一新してプロ6年目に臨む。初戦は17日開幕のフマナ・チャレンジ(カリフォルニア州ラキンタ)で「いよいよだな、という気持ちと、厳しい場所なのはわかっている自分がいる。その両方」と、意気込みと不安を口にした。

 16歳だった5年前の1月10日にプロ転向を宣言した。記者会見では「思い入れのある日。小学生ぐらいの時はもっと早くアメリカで活躍できると思っていたが、今は21歳で挑戦できるのは順調だと思える。これからが、メジャーに勝つという夢に向け大事になる」と気持ちを高ぶらせた。

 ここ数年は日米を往復しながら多くの試合に出場したが、今季は3試合出たら1週休む予定。専属トレーナーの同行も決まった。「体の疲労もそうだけど、特にメンタルの部分できちんとリフレッシュする」という。

 米国の大手用具メーカー、キャロウェイと複数年契約を結んだことを渡米に合わせて発表。「すごく自分の感覚に合うクラブをつくってくれた。グローバルな企業で心強い」と、新たなサポートを受けて世界最高峰のツアーに挑む。

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2013年1月10日のニュース