セリーナ「信じられない」4度目V!アザレンカ下し4年ぶり

[ 2012年9月10日 09:22 ]

女子シングルスで優勝したセリーナ・ウィリアムズ

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン第14日は9日、ニューヨークで行われ、女子シングルス決勝はウィンブルドン選手権覇者でロンドン五輪金メダルの30歳、セリーナ・ウィリアムズ(米国)が第1シードで23歳のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6―2、2―6、7―5で下して4年ぶり4度目の優勝を果たし、優勝賞金190万ドル(約1億4820万円)を獲得した。四大大会は15勝目。

 男子シングルス準決勝は2連覇を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのダビド・フェレール(スペイン)を下し、8日の準決勝を勝った五輪金メダルのアンディ・マリー(英国)と10日(日本時間11日)の決勝で対戦する。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 信じられないくらいうれしい。どきどきしている。アザレンカのプレーが素晴らしくて、準優勝のスピーチを考えていた。

 ▼ビクトリア・アザレンカの話 今はつらいけど、セリーナは勝利に値するプレーをした。偉大なチャンピオンと戦えて誇りに思う。コートを離れたら後悔はしない。(共同)

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