福島千里ら事前合宿へ 杏南は「最高の走り」誓った

[ 2012年7月23日 12:39 ]

フランクフルトへ向け出発する陸上女子短距離の土井杏南

 陸上の短距離代表ら16選手が23日、事前合宿地のドイツ・フランクフルトに向け成田空港を出発し、2度目の五輪となる女子のエース、福島千里(北海道ハイテクAC)は「(100メートルの1次予選で敗退した)前回(北京五輪)の悔しさを晴らす走りをしたい」と引き締まった表情で誓った。

 女子400メートルリレーのメンバー、土井杏南(埼玉栄高)は「決勝進出が目標。最高の走りで役割を果たしたい」と目を輝かせた。ドイツで1週間ほど調整し、31日にロンドンに入る。

 別の便ではトランポリン代表の3選手がロンドンに向け出発。昨年の世界選手権男子個人で3位だった伊藤正樹(金沢学院大ク)は「メダルを首にかけて帰国したい」と意気込んだ。

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