まさかの4連続ボギー スコットぼう然「こんなに悔しいことない」

[ 2012年7月23日 08:38 ]

最終ラウンド、通算6アンダーで2位のアダム・スコット

USPGAツアー 全英オープン最終日

(7月22日 英国リザムセントアンズ ロイヤルリザム・アンド・セントアンズ=7086ヤード、パー70)
 4打リードで迎えた最終ラウンド。14番までスコットは安定したプレーでリードを守り、誰しもが勝利を確信した。

 しかしメジャー勝利は容易ではなかった。15番からまさかの4連続ボギーで自滅した。ショットが左へ左へとぶれるようになり、16番では約1メートルのパーパットを外した。すっかり萎縮したスコットは18番も第1打をバンカーへ。プレーオフへの望みを持ち打った2メートルのパーパットが左に外れると座り込んだ。

 「こんなに悔しいことはない。今週はずっといいプレーをしていたのに最大のチャンスを逃してしまった」とぼうぜん自失、最後は「一日も早く立ち直って次に進みたい」と気持ちの切り替えに必死だった。(共同)

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2012年7月23日のニュース