「２日目までは通用した」が…武藤最終日大崩れ７８

第３ラウンド、通算３オーバーで43位に後退した武藤俊憲

ＵＳＰＧＡツアー　全英オープン最終日

（7月21日 英国リザムセントアンズ　ロイヤルリザム・アンド・セントアンズ＝７０８６ヤード、パー７０）
　初日に６位につけた武藤は１日ごとに順位を下げ、最終日も２バーディー、６ボギー、２ダブルボギーの７８と大きく崩れた。

　２番では同組のウェストウッドがバーディーを取った直後にチップインバーディーを奪い返して観客を沸かせたが、後半は「足が止まった」とスタミナ切れ。通算１１オーバーまでスコアを落とした。「２日目まで通用したことに満足感もあるが、最後まで続かなかったという意味では納得できない」と喜びと悔しさの入り交じる４日間だった。