アルティメット ウィメン部門で20年ぶり2度目世界一

[ 2012年7月15日 06:00 ]

アルティメットのウィメンの部で見事世界一になった日本代表

 フライングディスク(通称フリスビー)の世界選手権「WFDF2012世界アルティメット&ガッツ選手権大会」(日本フライングディスク協会主催、スポーツニッポン新聞社など後援)の決勝が14日、堺市のJ―GREEN堺で行われ、アルティメット(7人制)のウィメン部門で日本が米国を下し、20年ぶり2度目の世界一に輝いた。オープン部門は米国が通算9度目の優勝、日本は5位に終わった。

 「打倒!米国」を合言葉に大会に臨んだウィメンの日本は全勝で悲願を達成。監督兼選手の森友紀(34)は「チームワークのたまものです。素直にうれしい」と感無量の表情を浮かべた。試合(17点先取制)は前半米国にリードを許すも、後半逆転に成功し17―13で宿敵を振り切った。主将の平井絵理(30)も「全員で勝ち取った世界一。前回(準優勝)の雪辱を果たせました」と胸を張った。

 本大会は来年コロンビアで開催される「第9回ワールドゲームズ」のアルティメット種目の予選会を兼ねており、コロンビア(開催国)、日本、米国、カナダ、英国、オーストラリアの出場が決定した。

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2012年7月15日のニュース