女子１００Ｍは伏兵オカグバレが優勝

　陸上のダイヤモンドリーグ第８戦、ロンドン・グランプリ最終日は１４日、ロンドンで行われ、女子１００メートルは伏兵のブレッシング・オカグバレ（ナイジェリア）が１１秒０１で制した。昨年の世界選手権で勝ったカーメリタ・ジーター（米国）は１１秒０３で２位、北京五輪金メダルのシェリーアン・フレーザープライス（ジャマイカ）はレース途中で力を抜き、最下位に終わった。

　男子２００メートルはクリストフ・ルメートル（フランス）が１９秒９１で優勝。女子１００メートル障害はケリー・ウェルズ（米国）が１２秒５７で世界選手権女王のサリー・ピアソン（オーストラリア）らを破って制した。（共同）