大関対照的 日馬富士は淡々、把瑠都は笑顔

[ 2012年7月15日 06:00 ]

大相撲名古屋場所7日目

(7月14日 愛知県体育館)
 日馬富士と把瑠都の両大関は、ともに初顔合わせの相手を退けて全勝をキープしたが、表情は対照的だった。日馬富士は松鳳山にもろ差しを許したが、立て直して寄り倒した。14連勝して2度目の優勝を果たした昨年名古屋場所以来となる快調な前半だが「上位戦が残っているし、これからが大事」と淡々と話した。

 把瑠都は碧山を豪快な右上手投げで下し「ちょっとやりにくくて、どきどきした。1枚だったけど上手を取っていたからね」と笑顔を交えて話した。

続きを表示

2012年7月15日のニュース