十両の旭秀鵬、土佐豊が休場

[ 2012年7月15日 12:39 ]

 大相撲の西十両筆頭の旭秀鵬(23)=本名トゥムルバートル・エルデネバートル、モンゴル出身、友綱部屋=と、西十両8枚目の土佐豊(27)=本名森下祐哉、高知県出身、時津風部屋=が名古屋場所8日目の15日、ともに場所中の負傷で休場した。

 旭秀鵬は「左肘関節脱臼、左肘内側じん帯損傷で約4週間の通院加療を要す見込み」、土佐豊は「左下腿筋挫傷で約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出した。8日目の対戦相手、磋牙司と琴勇輝は不戦勝。

 旭秀鵬は7日目の琴勇輝戦で土俵下に転落して負傷した。2009年夏場所以来3度目の休場。土佐豊は7日目に押し倒された益荒海戦で痛めた。休場はことし春場所以来で3度目。今場所の十両以上の休場者は初めて。

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2012年7月15日のニュース