佐藤粘れず10位「もう少し食い下がる走りできれば」

[ 2012年7月15日 06:00 ]

ダイヤモンドリーグ第8戦 ロンドン・グランプリ

(7月13日 ロンドン)
男子5000メートルは昨年の世界選手権王者、モハメド・ファラー(29=英国)が13分6秒04で優勝。ロンドン五輪代表の佐藤悠基(25=日清食品グループ)は13分43秒43で10位だった。

 ロンドン五輪代表の佐藤は五輪を前に「トップレベルの試合に出る経験が必要」と男子5000メートルに出場したが、最後まで持ちこたえられなかった。安定したペースでレースが進む中、途中までは集団につけた。だが、3000メートル手前で遅れ始め「中盤でもう少し食い下がる走りができれば」と悔やんだ。今後は日本へ帰国して最終調整をする予定。「一度疲労を抜いて、調子を上げれば、それなりのコンディションをつくれると思う」と本番に向けた調整プランを語った。

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2012年7月15日のニュース